ストV3rd道場 段位戦 公式サイトさんにて、
「11年6月第3週【七〜八段戦1/3】ベガス ストV 3rd 段位戦」
の動画がUPされています。
TOPメニュー「動画」→「大阪支部 段位戦動画一覧」より、Shadowloo Showdownの動画キテルー!
うム。はやお氏のヒューゴーとあらば張らざるを得ない。
Shadowloo Showdownはそこそこリアルタイムで追ってました。poongko氏のセスにウホ。
というかMOV氏VS弟子犬氏とか闘劇で見たい組み合わせですナ。
▼STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン読了。
JOJO第七部ことSBRが完結しました。うム。面白かったー!
ってコミックス最終巻が出てからそろそろ一ヶ月になろうってのに今更ナニ言ってんだという話ですが。全24巻を一日一冊でちびちび読み返していたのです。
なんだこれッ、面白いなァー! と前歯のスキ間からごま蜜団子を噴出すくらいにグッド! でした。最後のディオ戦なんかもーッ! もーッ!
嫌いな作家が書けば「蛇足」ですが、好きな作家が書けば「ボーナストラック」なのです。俺に良し。
で。
ストーンオーシャンで「スタンドに優劣はない」的なセリフがありましたが、ネットを見れば、しばしばスタンド最強論争が見受けられます。お前らそういうの好きだなあああと生暖かく見守っていたのですが、SBRでついに真打ががが。
能力は「幸運」。
うム。ポコロコです。
SBRの全ての出来事の結論は、最終話のジョニィのモノローグに集約されています。すなわち「優勝はポコロコ」。これはガチでヤバイ能力です。
遺体には「不幸を別の場所で起こさせる」という描写がありましたが、ポコロコのスタンドは「幸運を呼び寄せる」。これは能力としては遺体の上位互換です。大統領も本当はこーゆーのが欲しかったんじゃ、というくらいの差です。
スタートが遅れたポコロコは、「幸運にも」走りやすい道を進み、
ヤバい参加者たちに「幸運にも」目を付けられず、
遺体争奪戦みたいな命のやり取りにも「幸運にも」関わらず、
SBRを優勝して、富と名声をゲットしています。
しかし、その能力の限界は作中では語られていません。
どこまでがポコロコの能力だったのか。
何人かの参加者が「いや、別に今すぐ争わなくてもいいんじゃね」的なタイミングでジャイロ&ジョニィに攻撃してきたりします。何故か? 彼らがモメているのがポコロコにとってラッキーな結果となるからです。
登場人物は「それ致命傷だろ?」的な傷を受けても回復しています。何故か? 彼らが生きている事がポコロコにとってラッキーな結果となるからです。
大統領が「D4Cでちょっとづつスマートでハンサムな自分と入れ替わってるんじゃあねーのか?」的な外見の変化を見せていますが誰も気が付きません。何故か? その方がポコロコにとって(略
もっと遡れば、そもそもスティーブン・スティールがこんなレースを開催することになったのも、ジャイロがアメリカへ来たのも、ジョニィの足が不自由になったのも全て、「優勝はポコロコ」という帰結の為だったりするのかもしれません。
作中にない言葉で言ってしまえば、
ラッキーとは「運命干渉系」の能力ッ!
最強厨の最強理論を展開させると、ポコロコは、ザ・ワールドが時を止めても「ラッキーにも」生き残り、究極カーズとタイマンになっても「ラッキーにも」生き残り、ガオンッ! されてもパープルヘイズされても「ラッキーにも」幸福な人生を送るでしょう。
第十五部くらいで歴代ジョースターと歴代ボスがガチバトルなロワイヤル展開になったとしても、「優勝はポコロコ」。
というかSBRを省みるにそもそもそういった覚悟を決めている人とは関わらない、バトル展開にならない、という幸運能力。命をかけなくてはならない状況に追い込まれる、という不幸とは最後まで無縁でした。
関わると不幸になるような人達は、ポコロコと関係ない所で色々あって死んでたりします。最強すぎるこの能力。最初はあの占い婆になにかあるかと思っていましたが何もありませんでした。
うム。最強はポコロコです。異論は認めない。
(・・・なんでいきなりJOJO語りしだしたかというと、「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」を読んで、作品について語る、という事をしたくなってしまったからです。うム。ミーハー)
posted by Nakayama-Z at 23:55
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